清潔に保つために

工場では生産過程で常に水と油が使われる。
工業物生産の過程では、金属を摩擦して削るたびに、多くの油が潤滑油として使われる。
また、機械製品を作る時に使われる加工液は成分のほとんどが水分である。
これによって、廃液には水と油が混じった状態で排出されてくるのである。
水と油は中和せず、放置しておくと分離され、油が浮いた状態になる。

この排出された工業水は、工場内で濾過され、また工業水として使われることになる。
このため、水に浮いている油は必要がないため、排除される必要がある。
排出された、油が浮いた状態の廃液は、一旦タンクに貯められる。
水のクーラント液は再び使うことができ、油は浮いているため仕切りなどで濾し取られるので通常は問題そのまま使うことができる。
しかし、完全に除去することはできないので、油は常にタンクに存在する状態がある。
こうした油がフィルターにつまってしまうと、問題がいくつも発生する。
水はそのまま置いていても細菌が発生するなどしてしまうが、こうした工業水も同じである。
油は腐り、悪臭を発生させる原因となる。

油がいたるところに付いた状態だと、作業場所にも悪影響をもたらす。
このため、オイルスキマーで水と油を分離させ、油を除去する必要がある。
オイルスキマーは、油を回収するには利用がし易い工業機械で、作業環境を清潔に保つ、作業する人にとって優しい道具である。

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